宮崎を2泊3日で観光するなら、「青島・日南海岸」と「高千穂」を組み合わせるコースがおすすめです。
宮崎県は南北に広く、人気の高千穂は宮崎市街地から車で約2時間以上離れています。そのため、1日目に青島や鵜戸神宮、2日目から高千穂へ移動すると、無理なく宮崎らしい海・神話・絶景を楽しめます。
この記事では、宮崎空港を起点に「青島神社→鵜戸神宮→高千穂峡→天岩戸神社→高千穂神楽」を巡る2泊3日のモデルコースを紹介します。
宮崎観光2泊3日モデルコースの全体スケジュール
まずは3日間の大まかな流れを確認しておきましょう。
| 日程 | 主な観光スポット | 宿泊 |
|---|---|---|
| 1日目 | 宮崎空港→青島神社→日南海岸→鵜戸神宮→宮崎市 | 宮崎市内 |
| 2日目 | 宮崎市→高千穂峡→高千穂神社→天岩戸神社・天安河原→高千穂神楽 | 高千穂 |
| 3日目 | 国見ヶ丘→高千穂あまてらす鉄道など→宮崎空港 | - |
ポイントは、2日目をほぼ丸ごと高千穂観光に使い、そのまま高千穂に宿泊することです。夜に高千穂神楽を鑑賞できるうえ、翌朝も余裕を持って周辺を観光できます。
【1日目】青島・日南海岸・鵜戸神宮を巡る
1日目は宮崎空港でレンタカーを借り、宮崎らしい南国の景色が楽しめる青島・日南海岸方面へ向かいます。
10:00ごろ|宮崎空港でレンタカーを借りる
宮崎空港に到着したらレンタカーを受け取ります。高千穂まで含めて観光する場合、公共交通機関だけで3日間を組むよりも車のほうが時間を使いやすくなります。
連休や夏休み、紅葉シーズンはレンタカーも混みやすいため、航空券を取った段階で予約しておくと安心です。
11:00ごろ|青島神社と鬼の洗濯板を散策
最初の目的地は宮崎観光の定番「青島」です。海に浮かぶような青島へ歩いて渡り、青島神社を参拝します。
神社の周囲には、波状の岩が何層にも並ぶ「鬼の洗濯板」が広がっています。神社参拝と海岸散策を合わせて、1~1時間30分ほど見ておくとゆっくり楽しめます。
- 青島神社を参拝
- 鬼の洗濯板を散策
- 青島周辺でランチ
- 時間があれば海沿いのカフェへ
13:00ごろ|日南海岸をドライブ
青島からは日南海岸を南下します。海沿いを走るこの区間は、宮崎ドライブのハイライトのひとつです。
時間に余裕があれば、堀切峠や道の駅フェニックス周辺で休憩するのもおすすめ。南国らしい海岸線を眺めながら鵜戸神宮を目指します。
14:30ごろ|鵜戸神宮
日向灘に面した断崖に鎮座する鵜戸神宮へ。海を見下ろす参道を進んだ先に、洞窟の中に建つ鮮やかな朱色の本殿があります。
名物の「運玉投げ」に挑戦するのも楽しみのひとつ。参道は歩く距離があるため、60~90分程度を目安にしておきましょう。
17:00ごろ|宮崎市内へ移動して宿泊
観光を終えたら宮崎市内へ戻ります。1泊目を宮崎駅周辺や繁華街の近くにすると、夕食の選択肢が多く便利です。
夜はチキン南蛮、地鶏の炭火焼、宮崎牛など、宮崎グルメを楽しみましょう。
【2日目】宮崎市から高千穂へ!高千穂峡と神話スポットを満喫
2日目はいよいよ高千穂へ。宮崎市内から高千穂までは距離があるため、朝早めに出発するのがおすすめです。
7:30ごろ|宮崎市内を出発
ホテルで朝食を済ませたら高千穂方面へ向かいます。途中で休憩する時間も考え、2時間30分程度の余裕を持たせておきましょう。
10:00ごろ|高千穂峡
高千穂観光で外せないのが、柱状節理の断崖と真名井の滝で知られる高千穂峡です。
遊歩道から眺めるだけでも十分きれいですが、高千穂峡ならではの体験をしたい人は貸しボートがおすすめ。川面から真名井の滝を間近に眺められます。
貸しボートに乗りたい場合は事前予約を優先しましょう。混雑日は事前予約だけで完売し、当日券が販売されないことがあります。また、大雨による増水や地震などの影響で営業を休止する場合もあるため、旅行当日の営業状況確認が必要です。
高千穂峡の遊歩道も、工事や自然災害の影響で一部区間の通行方法が変わる場合があります。現地の案内に従って散策してください。
12:00ごろ|高千穂牛ランチ
昼食は高千穂牛を使ったステーキや焼肉、丼などがおすすめ。午後の観光に備えて、高千穂町中心部でランチを済ませます。
13:00ごろ|高千穂神社
ランチ後は高千穂神社へ。夜に行われる高千穂神楽の会場でもあるため、明るいうちに境内を参拝しておくと昼と夜で違った雰囲気を楽しめます。
14:00ごろ|天岩戸神社
続いて、日本神話の天岩戸伝説ゆかりの天岩戸神社へ向かいます。
西本宮と東本宮があり、高千穂らしい神話の世界を感じられるスポットです。時間に余裕を持って参拝しましょう。
15:00ごろ|天安河原
天岩戸神社西本宮から川沿いの道を歩いて天安河原へ。岩戸に隠れた天照大御神をどう外へ連れ出すか、八百万の神々が相談したと伝えられる場所です。
岩戸川沿いを歩くため、歩きやすいスニーカーで訪れるのがおすすめ。雨の日や雨上がりは足元に注意しましょう。
17:00ごろ|高千穂の宿へチェックイン
夕方になったら一度ホテルや旅館へチェックイン。夕食付きの宿を予約する場合は、高千穂神楽の開演時間と夕食時間が重ならないか確認しておきましょう。
20:00~21:00|高千穂神楽を鑑賞
高千穂に宿泊する大きなメリットが、夜の「高千穂神楽」を見られることです。
高千穂神社境内の神楽殿では、夜神楽の代表的な演目を約1時間鑑賞できます。原則20時から21時まで公演されているため、2日目の締めくくりにぴったりです。
混雑が予想される日は事前予約をしておくと安心です。公演日や予約状況は旅行前に公式情報を確認してください。
【3日目】高千穂の絶景を楽しんで宮崎空港へ
最終日は午前中まで高千穂を楽しみ、午後に宮崎空港へ戻るスケジュールにします。
早朝|国見ヶ丘へ
早起きできるなら国見ヶ丘へ。高千穂盆地や周囲の山々を一望できる展望スポットです。
特に9月下旬から12月上旬ごろは、気象条件がそろえば早朝に雲海が見られることで知られています。ただし雲海は天候次第なので、見られなくても展望を楽しむくらいの気持ちで訪れましょう。
9:30ごろ|高千穂あまてらす鉄道
時間に余裕があれば、高千穂あまてらす鉄道も候補です。旧高千穂鉄道の線路を利用した観光スポットで、高千穂ならではの景色を楽しめます。
悪天候時には運休する場合があるため、当日の運行情報を確認してください。
11:30ごろ|ランチ・お土産探し
高千穂町内で早めの昼食をとり、お土産を購入します。高千穂牛の商品や釜炒り茶、地元のお菓子などをチェックしてみましょう。
12:30~13:00ごろ|宮崎空港へ出発
高千穂から宮崎空港までは長距離移動になります。レンタカー返却や給油、道路の混雑も考慮し、飛行機出発の4時間以上前を目安に高千穂を出ると安心です。
夕方以降の飛行機なら、この3日目プランを組みやすくなります。早い時間の便を利用する場合は、あまてらす鉄道などを省き、午前中に高千穂を出発してください。
宮崎2泊3日で高千穂へ行くならレンタカーがおすすめ
高千穂は電車が直接通っていないため、宮崎市から公共交通機関で向かう場合は、JRで延岡駅まで移動し、そこから路線バスなどを利用することになります。
| 移動方法 | メリット | 向いている人 |
|---|---|---|
| レンタカー | 青島・日南・高千穂を効率よく周遊できる | 2泊3日で多くの場所を見たい人 |
| 公共交通機関 | 運転しなくてよい | 高千穂中心にゆっくり旅行したい人 |
今回のように青島・鵜戸神宮と高千穂を同じ旅行で回るなら、レンタカーのほうがスケジュールを組みやすいでしょう。
2泊3日の宮崎・高千穂旅行で失敗しないポイント
- 高千穂峡の貸しボートは早めに予約する
- 高千穂神楽を見たいなら2泊目を高千穂にする
- 宮崎空港到着便は午前、帰りは夕方以降を選ぶ
- 高千穂までの移動時間を短く見積もらない
- 夏休み・連休・紅葉シーズンは宿とレンタカーを早めに押さえる
- 高千穂峡や観光施設の営業状況を旅行当日に確認する
季節別|宮崎・高千穂旅行の注意点
春
ドライブや散策がしやすい季節です。ゴールデンウィークは高千穂周辺が混雑しやすいため、宿・レンタカー・貸しボートは早めに手配しましょう。
夏
高千穂峡の緑が美しい一方、台風や大雨による増水に注意が必要です。貸しボートは当日休止になる場合もあります。
秋
高千穂の人気が特に高まるシーズン。国見ヶ丘では条件がそろえば雲海も期待できます。紅葉シーズンの週末は時間に余裕を持った行程がおすすめです。
冬
宮崎市や日南海岸は比較的温暖ですが、山間部の高千穂は気候が大きく異なります。寒波の際は積雪や路面凍結の可能性も考え、道路状況を確認してから移動しましょう。
宮崎観光2泊3日・高千穂モデルコースのよくある質問
高千穂は日帰りでも観光できますか?
宮崎市からの日帰りも可能ですが、往復の移動時間が長くなります。高千穂峡だけでなく天岩戸神社や高千穂神楽まで楽しみたいなら、1泊するのがおすすめです。
1泊目も高千穂にしたほうがいいですか?
高千穂を最優先するなら2泊とも高千穂でも構いません。ただし青島や鵜戸神宮も観光するなら、1泊目は宮崎市、2泊目は高千穂にすると効率よく回れます。
高千穂峡のボートに乗れなかったら楽しめませんか?
ボートに乗れなくても、高千穂峡は遊歩道や展望ポイントから楽しめます。天岩戸神社・天安河原・高千穂神社など周辺の見どころも多いため、ボートだけに予定を依存させないプランがおすすめです。
宮崎空港と熊本空港ならどちらが高千穂に便利ですか?
高千穂だけを目的にする場合は熊本方面から入るルートも有力です。一方、青島や日南海岸など宮崎県南部も一緒に観光したい場合は、宮崎空港を利用すると宮崎らしいスポットをまとめて巡れます。
まとめ|宮崎2泊3日は高千穂に1泊すると満足度が高い
宮崎観光を2泊3日で楽しむなら、1日目は青島・日南海岸・鵜戸神宮、2日目は高千穂峡と神話スポット、3日目は高千穂の残りの観光を楽しんで空港へ戻るルートが組みやすいです。
特に高千穂は宮崎市から距離があるため、「高千穂で1泊する」のがポイント。高千穂神楽まで楽しめ、朝から夜まで高千穂の魅力を満喫できます。
航空券・レンタカー・ホテルに加えて、高千穂峡の貸しボートも早めに確認しておけば、2泊3日でも宮崎をしっかり楽しめる旅行になるでしょう。
